福島市の雪山ではことし、暖冬の影響で、雪が1メートル以上少なくなっている。ツアーガイドは、ヤブが雪で埋まっていないため、枝のないところを探しながら行くのが大変だなどと話した。ツアーの目的地は、二ツ小屋隧道。中には、天井から染み出した水が凍ってできたつららがあった。例年では、つららが床まで達し、巨大な氷の柱ができ、氷の神殿と呼ばれている。標高が高く、気温が低いこと、さらに強い風が吹くことでできるものだ。ことしは、暖冬で、つららが小さく、つららを伝うように大量の水も流れていた。
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