骨太の方針に盛り込まれた「2地域居住」について後藤達也さんが解説。2024年に流入が多かった6都府県(東京・神奈川・大阪・千葉・埼玉・福岡)を紹介。ほか41道府県は流出の方が多かった。コロナ禍以降は都市部6都府県への人口流入が増加している。石破政権が掲げる地方創生は2014年頃から始まっているが、都市部の方が職場・学校・娯楽などが充実していることもあり、若者の流入は止まりそうもない。出生数の減少もあり、地方の人口減少は深刻。政府は居住地以外の地域に継続的に関わる「関係人口」に着目しているが、地方企業の「支援される側」からの脱却が課題になるという。