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「五島市(長崎)」 のテレビ露出情報

日本初の海に浮かぶ「洋上ウインドファーム」の計画が動き出した。完成すれば五島市の再エネ率は80パーセントになる。浮体式洋上風力の量産化について、当初戸田建設は組み立てを九州の他の地域で行うことを考えていた。しかし巨大な風車を組み立て運ぶことは簡単ではない。五島市の中心部福江港のすぐ近くには浮体式洋上風力の組み立て工場があり、今も巨大な浮体部分が横たえられている。五島にこの組み立て工場が設置された背景には地元の人たちの強い思いがあった。誘致の旗振り役となったのが→地元商工会議所の清瀧誠司会頭。洋上ウィンドファーム計画の話を耳にすると、戸田建設の野又政宏と話し合いの場を設けた。清瀧は五島の商工業者が集まる勉強会に野又を招待した。集まっていたのは生コン業者、建設業、塗装業など地元企業の人たち。清瀧は「組立工場はぜひ五島に作ってほしい」と直接提案した。当初想定していなかったという野又だが、清瀧らの熱意と島への経済効果を考え、五島に工場を作ることを決断した。事業規模は200億円、風車に使うコンクリートの一部は地元の企業から調達。さらに新たな工場が雇用を生み島に活気が戻ってきた。さらに風車の設置予定地と近い場所に作ったことも大きなメリットとなり、島と風車の共存共栄がさらに深まる大きな決断だった。島のために奔走した清瀧は風車などから生み出される電気を島のために役立てようと動きをさらに加速させた。長年ガソリンスタンドを経営してきた彼は「子どもたち孫たちのためにいい島の未来を残してあげたい」と再エネ関連のビジネス創出を目指す研究会を発足させた。そこで生まれたアイデアが「電力会社」の設立だった。その名も「五島市民電力」。五島で生まれた再エネを仕入れて五島の企業や住民に供給し、電気を地産地消することでお金の流れを大きく変えることが狙いだった。電気料金は年間およそ30億から40億円ほどが電気代として九州本土に流れていたが、今では7億円が島内に環流するようになった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月4日放送 4:30 - 5:20 TBS
THE TIME’TIMEレポート
海の上で風の力で電気を生み出す浮体式洋上風力発電。長崎県五島沖で戸田建設が5年前から風車8基を並べて発電するウィンドファーム構想を掲げ、事業を拡大。羽の先から海中にある末端までは全長約170m。五島市の港に整備された建造作業場には巨大風車の部品が並んでいる。水中の浮体部分は鋼とコンクリートで出来ている。地元企業から調達したコンクリートを使いコスト削減に成功。[…続きを読む]

2025年3月27日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本地域発ニュース
長崎県五島市の港では、転勤などで島を離れ新しい生活をスタートさせる人たちが見送りの人たちと別れを惜しむ光景が見られた。親の転勤で島を離れる男の子は、きょうを大事にしたいと思うと話した。

2025年3月26日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
アメリカ・トランプ大統領は就任直後から、化石燃料の生産を推進する意向を示し、「パリ協定」からの離脱を決めた。再生可能エネルギーの未来が注目されるなか、日本は再生可能エネルギー拡大の方針を打ち出している。
開幕まで3週間を切った大阪・関西万博。玄関口となるバスターミナルには最新の再エネ技術が導入されている。今回の万博で注目されているペロブスカイト太陽電池。積[…続きを読む]

2025年3月20日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
日本の養殖魚のえさの原料は、4割が魚を乾燥させて粉末状にした魚粉で、多くが輸入されている。南米でとれる小魚の減少などで魚粉価格が上昇し、養殖費が増加している。丸紅などは、1年以上かけて、昆虫の幼虫を加工した餌で養殖した国産ぶりを開発した。都内ではあすまで試験販売される。

2025年1月22日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(長崎局 昼のニュース)
クラフトジンの蒸留所が、蒸留で使う電力全てを再生可能エネルギーで賄う施設にリニューアルされ、おととい関係者などにお披露目された。リニューアルしたのは五島市で、地元のヤブツバキなどを原料に香りをつけたお酒「クラフトジン」製造の「五島つばき蒸留所」の施設。蒸留所ではガスでボイラーを動かしてジンの蒸留を行ってきたが、電気で動くボイラーを導入し電力全てを再生可能エネ[…続きを読む]

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