相倉合掌造り集落にやってきた。日本の原風景を残している。五箇山豆腐を求めて老舗豆腐店にお邪魔した。とても重い。もともと豆腐はかたかったとのこと。いただくと濃厚だ。大豆な風味がおいしい。五箇山豆腐の油揚げもおいしい。五箇山豆腐は、大豆、水、にがりで作る。大豆を水で戻し、すり潰す。水が決め手だとのこと。伏流水を使用する。ミネラルが豊富で雑味がない。すりつぶした大豆を窯で煮る。熟成炊きをする。一般的な豆腐の2倍の時間をかける。つきっきりで温度を調整する。豆乳とおからにわける。豆乳ににがりを加えて固める。型に入れる。重石を乗せる。水が抜けて、かたい豆腐になる。水をじっくり抜く。15分たったら型から取り出す。均等に切り分けて、水でしめたら、出来上がった。伝統の豆腐だ。
