ガソリン税の暫定税率を廃止する法案の審議が始まらないことを野党側が問題視し、法案を審議する衆院・財務金融委員会の自民党・井林委員長の解任決議案を提出。衆院本会議で異例の可決となった。衆院で委員長の解任決議案が可決されたのは今の憲法のもとでは初めてのこと。後任の委員長には野党各党の賛成で立憲・阿久津幸彦議員が選ばれた。野党側はきょう法案の審議入りをし、今の国会での成立を目指す考え。ただ、会期末が迫り、参院は与党が過半数を確保。成立の見通しは立っていない。山里さんは「しっかりデータを出して検証して、どうして反対したのかというのを我々が納得する反対の理由を言ってくれたらいいのに。なぜ50年間ほったらかしにして廃止にしてこなかったのか」などコメント。