京都市の因幡堂では2014年に本堂の裏で仁王の姿を描いた仏画が発見された。しかし、保存状態が悪くひどく破損していたという。絵の隅には作者・鈴木松年の名が記されていた。仏画の修復を依頼されたのは京都国立博物館に併設された文化財保存修理所。この道30年超のベテランの小島さんに託された。損傷地図を作成し確認、作業は前の修復で貼られた和紙を剥がすことから始まり、仁王の絵はよみがえった。
住所: 京都府京都市東山区茶屋町527
URL: http://www.kyohaku.go.jp/
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