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「京都国立博物館」 のテレビ露出情報

青森・中泊町の旧家・宮越家は江戸時代からこの地域を代表する豪農で、明治維新後には商業や金融にも乗り出した。9代当主・宮越正治は1920年に離れ「詩夢庵」を建造し美術品を収集した。その一つが今回のふすま絵。もとは8面すべてが奈良・桜井市の談山神社にあったとされている。しかし明治維新の混乱の中で売りに出されたとされ、半分の4面は1922年に正治が東京で購入、残りは大英博物館に渡った。「詩夢庵」の美術品は一般的には知られていなかったが、2018年に中泊町が初めて学術調査などを行い、保存活用に乗り出したことで今回の発見につながった。元京都国立博物館主任研究員・山下善也によると、ふすま絵は桃山時代末期と江戸時代初期の文化の特徴を併せ持っているという。山下は「タイムカプセルとして私たちの目の前に立ち現れてくれた素晴らしいものとして意義がある」と話す。12代当主・宮越寛は「これから保存するにはまだいろいろな問題があるので未知のプレッシャーがある」と話す。
住所: 京都府京都市東山区茶屋町527
URL: http://www.kyohaku.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月12日放送 22:50 - 23:00 NHK総合
はじまりは古都にあり 京都極上カルチャー図鑑(はじまりは古都にあり 京都極上カルチャー図鑑)
京都市の因幡堂では2014年に本堂の裏で仁王の姿を描いた仏画が発見された。しかし、保存状態が悪くひどく破損していたという。絵の隅には作者・鈴木松年の名が記されていた。仏画の修復を依頼されたのは京都国立博物館に併設された文化財保存修理所。この道30年超のベテランの小島さんに託された。損傷地図を作成し確認、作業は前の修復で貼られた和紙を剥がすことから始まり、仁王[…続きを読む]

2025年1月4日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
迎賓館赤坂離宮を設計した明治の建築家・片山東熊は1879年に工部大学校(東京大学工学部の前身)を卒業。京都国立博物館、旧竹田宮邸宅(現グランドプリンスホテル高輪 貴賓館)などを手がけ、宮内省内匠頭まで上り詰めたエリート官僚だった。1896年に東宮御所の設計に抜擢。海外視察を重ね、アメリカから鉄骨を取り寄せ19世紀後半のヨーロッパで流行したネオバロック様式を採[…続きを読む]

2024年10月22日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
池大雅は、江戸時代中期に活躍した文人画の巨匠。3歳の時から書の才能を発揮し、神童と称えられた。15歳のとき、自作の扇絵を売っていたところ、文人画の先駆者・柳沢淇園に才能を認められ、本格的に絵師の道に進んだ。指や爪で描く指頭画は、評判となった。池大雅は、日本各地を旅して歩き、真景図にも挑戦した。38歳のとき、富士山・立山・白山を踏破。そのときの素描と記録をもと[…続きを読む]

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