京都大学医学部附属病院は、先天性疾患がある10歳未満の男児に対し、去年11月、40代の両親の肺の一部を移植し、その後、60代の祖父の肝臓の一部を移植した。男児は、歩行可能な状態に回復し、今月1日に退院したという。生体の肺と肝臓の同時移植は、世界で初めてだ。両親は、もどかしさなどを抱えている患者や親族の一筋の光になれば嬉しいなどとコメントしている。
住所: 京都府京都市左京区聖護院川原町54
URL: http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/
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