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「京都大学 東南アジア地域研究研究所」 のテレビ露出情報

バンダアチェ市の高校2年生は津波の3年後に生まれた。実は一度も会ったことのない姉がいる。20年前のあの日、母親などと一緒に津波にさらわれ、それ以降行方が分かっていない。母親から思い出などを日常的に聞くうちに会ったことのない姉に強い思いを抱くようになった。先月、インドネシアの国立公文書館などが開催した津波被害の記憶を伝え残すイベントに参加した。紹介されたのは日本で開発されたスマートフォンのアプリ。カメラをかざすと、20年前の被災直後の写真が画面に重なり被害の悲惨さを追体験できる。イベントから2日、クラスメートを前にアプリを使って町を巡り調べたことを発表する姿があった。そして、多くの犠牲者を出した原因の一つに津波に対する危機感が足りなかったことがあり、地震があったらすぐに避難することが大事だと語った。

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