- 出演者
- 望月麻美 中川栞
オープニング映像と挨拶。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が25日、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂で恒例のクリスマスメッセージを読み上げた。教皇はウクライナなど世界各地で続く紛争に言及し戦闘の即時停止と平和の実現を訴えた。教皇は2025年に向け25年に一度しかない聖なる年「聖年の開幕」を宣言した。世界中から多くの巡礼者がローマを訪れるだろう。
今年の10月記録的な洪水の被害を受けたスペイン東部のバレンシア州。25日のクリスマス被災地では、子どもたちにプレゼントが配られた他、被災した人たちに食事をふるまう人もいた。今後は道が復旧しないといけないと話す人や、再開を喜ぶ人々の姿も見られる。
2004年12月26日、インドネシアのスマトラ島沖で巨大地震が発生。東南アジアからアフリカ東部の広い範囲に津波が押し寄せ20世紀以降最も甚大な被害を出した自然災害の一つになった。特に被害が大きかったインドネシアのアチェ州では最大で高さ30mを超える津波が町を襲い16万人以上が犠牲になった。それから20年。震災を経験していない若い世代が増え当時の記憶や教訓をどのように継承していくのかが課題となっている。
- キーワード
- インド洋大津波
バンダアチェ市の高校2年生は津波の3年後に生まれた。実は一度も会ったことのない姉がいる。20年前のあの日、母親などと一緒に津波にさらわれ、それ以降行方が分かっていない。母親から思い出などを日常的に聞くうちに会ったことのない姉に強い思いを抱くようになった。先月、インドネシアの国立公文書館などが開催した津波被害の記憶を伝え残すイベントに参加した。紹介されたのは日本で開発されたスマートフォンのアプリ。カメラをかざすと、20年前の被災直後の写真が画面に重なり被害の悲惨さを追体験できる。イベントから2日、クラスメートを前にアプリを使って町を巡り調べたことを発表する姿があった。そして、多くの犠牲者を出した原因の一つに津波に対する危機感が足りなかったことがあり、地震があったらすぐに避難することが大事だと語った。
災害への関心が薄れる中将来、防災を担う人材育成にも影響が出ている。津波のあと、2011年に地元の国立大学大学院に設置された防災学科で学ぶ学生もピーク時には100人近い学生が在籍していたが今では20分の1程にまで減少している。アチェを支援し続けてきた日本の研究者は自然災害は通常、1つの場所で繰り返し発生するので自分たちで災害の記憶を保存し、世代間で共有することは災害軽減のために非常に重要だと話していた。
岩屋外務大臣は訪問先の中国で王毅外相と会談。岩屋大臣が東シナ海、南シナ海そして、台湾を巡る状況について懸念を示したものの両外相は、意思疎通を深め地域の平和と安定に対する責任の共有が重要である点を強調し来年の早い時期に安全保障の話し合いを予定しているとした。福島第一原発の処理水の海洋放出が始まって以降中国は日本産水産物の輸入を全面停止し、懸案事項となってきたが会談で、両外相は輸入再開に向け、今年9月の日中両国による合意内容を実施する方針を確認した。しかしながら、中国は輸入再開の条件として監視体制の強化と独自の検査の実施を求めている。
インターネットにつながり外出先からでも機器を操作できるといった便利さが売りのいわゆるスマート家電。消費者団体の報告書によると、一部の製品は性別や居場所などのデータにとどまらず、会話を録音している可能性すらあるとしてプライバシーを守る対策が必要になっている。データを収集されることへの懸念は目新しいことではないがある消費者団体の報告書によるとアイゴスターやシャオミなどの人気の調理家電はフェイスブックやTikTokとデータを共有するだけでなく中国にあるサーバー上に利用者のデータを保存している。消費者金融保護局は議会に対し米国人の個人情報が知らないうちに売買されることについても規制を求めている。
キャッチ!世界のトップニュースの番組宣伝。明日の特集はアジア系のダンサーなどがビジネスの世界で活躍出来るよう、サポートを続ける女性の思いを伝える。
エンディングの挨拶。
あしたが変わるトリセツショーの番組宣伝を行った。
NHK MUSIC SPECIALの番組宣伝。
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ファミリーヒストリーの番組宣伝。