東京大学駒場キャンパスで行われているパレスチナ連帯キャンプ。東京大学・農学部・八十島士希さんは大学に要求書を提出しイスラエルによる軍事行動が1日でも早く終わるよう大学が停戦を求める声明を出すことを訴えている。始まりはたった1人だったキャンプは、主旨に賛同する人が次々と参加し運営委員会を立ち上げ交代で寝泊まりしている。学生だけでなくテントを寄付する教員もいた。キャンプにはこれまで60人以上が宿泊している。キャンプは京都大学など全国の大学に広がっている。東京大学は敷地占有を容認せずテント撤去を求めるも強制的に排除はしていない。一方キャンプデモへの批判の声も少なくない。それでも行動することに迷いはないという。こうしたキャンプデモは欧米各国の大学でも広がっている。