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「京都文化博物館」 のテレビ露出情報

池大雅は、江戸時代中期に活躍した文人画の巨匠。3歳の時から書の才能を発揮し、神童と称えられた。15歳のとき、自作の扇絵を売っていたところ、文人画の先駆者・柳沢淇園に才能を認められ、本格的に絵師の道に進んだ。指や爪で描く指頭画は、評判となった。池大雅は、日本各地を旅して歩き、真景図にも挑戦した。38歳のとき、富士山・立山・白山を踏破。そのときの素描と記録をもとに描いたのが「浅間山真景図」。当時伝わったばかりの西洋画の遠近法も取り入れ、あえて横長の画面にすることで、自然の雄大さを表現している。江戸時代の真景図の最高傑作とうたわれている。人物画は、おおらかで屈託がない。国宝・十便図「吟便」は、李漁の詩に材をとり、悠々自適な文人の隠遁生活を描いたもの。依頼品は、池大雅の掛軸で、箱には「橘中えきき図」とある。大きな橘の実を割ったところ、中で仙人たちが碁を打っていたという中国の説話をもとにしたもの。江戸時代後期の絵師、平井顕斎と福田半香の名前も入っている。
住所: 京都府京都市中京区高倉通三条上ル東片町623−1
URL: http://www.bunpaku.or.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月20日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
1937年に公開された水戸黄門の映画があり、身分を隠して諸国を漫遊する姿が描かれていた。人助けをしているような描写もある。同作を原作にした講談本でも水戸黄門は諸国を旅していた。だが、江戸時代に発表された光圀の一代記「義公黄門仁徳録」では助さん格さんは登場せず、全国も旅していなかった。光圀と親交があった僧侶の日記を紐解くと、光圀の晩年の行動が記載されているとい[…続きを読む]

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