永瀬廉が宮大工を目指す学生寮に潜入。宮大工はお寺や神社の造築・修繕を専門に行う大工。建築方法は特集で釘などの金物をほぼ使わないため最高峰の職人と言われている。寮の掟は職人になるための23箇条を毎朝叫ぶことから始まる。基本食事は黙食。宮大工は各地に専門学校もあるが全国から宮大工養成塾に集まる理由は、実際に現場に立ち技術を磨けるため。1日のスケジュールは朝4時半起床。食事は20種類の決められたメニューを1年生が日替わりで3食作る。2時間の自習後、8時から17時まで作業は続く。その後夕食、2時間の自習をして21時に就寝。寮の掟は娯楽品の持ち込みが一切禁止。永瀬は寮生が最初に習得する鉋削りを体験した。