- 出演者
- 飯尾和樹 阿川佐和子
浅野ゆう子と室井滋が横浜で絵手紙に挑戦。室井滋は、富山県の高志の国文学館・館長を務めていて、文学館では、絵てがみ展を開催予定。はがきに水彩絵の具などを使って、風景や植物などを描いて一言を添える絵手紙。浅野ゆう子は絵手紙初心者。38年来の親友コンビが、横浜で、絵手紙のモチーフを探す。絵手紙を簡単に描くコツも紹介する。絵手紙は、1980年代から普及し、現在では約200万人の愛好家がいるという。
浅野ゆう子と室井滋は、三渓園を訪れた。明治時代に、生糸の貿易で財を成した実業家の原三溪によって造られた日本庭園。ここで、絵手紙のモチーフを探す。2人は、旧燈明寺三重塔や植物の写真を撮影しながら、園内を散策した。
横浜・三渓園で絵手紙のモチーフ探し。浅野ゆう子は、アジサイを描きたいとし、アジサイの写真を撮るなどした。2人が気になったのは、半夏生。葉の半分ほどがおしろいを塗ったように見えることから、「半化粧」と呼ばれている。小腹が空いたという2人は、お茶をすることに。
三渓園茶寮でひといき。2人はおさんぽ果樹園+ミルクトッピングとあずきミルク白玉トッピングを頼んだ。
絵手紙を描きながら港町横浜を巡る女2人旅。次に向かったのは中華街。2人は横浜市開港記念会館に入った。横浜市開港記念会館は大正6年に完成した国の重要文化財。ペリー来航の黒船を描いたステンドグラスがある。
室井滋が中華街で食べたいものはお粥。謝甜記 貮号店は中華粥が名物の人気店。2人は梅みそ付き鶏の唐揚げと貝柱粥などを頼んだ。
2人は次は筆でみっちゃんとゆきおちゃんへ絵手紙を描くとのこと。筆の上の部分を持ち、描きづらさを活かして一生懸命さなどを表すという。ゆげなどを表現することもできたという。パプリカなどは描きやすいという。
絵手紙を描きながら横浜をめぐる女2人旅。次は横浜元町ショッピングストリートへ。2人はフクゾー洋品店に入った。ハマトラは70年代後半から80年代にかけてブームしたお嬢様ルック。フクゾー洋品店はハマトラの象徴。2人はアロハシャツなどを購入した。