- 出演者
- 飯尾和樹 阿川佐和子 柴田理恵 山村紅葉 井森美幸
軽井沢タリアセンは、塩沢湖を中心に歴史的建築物・自然が堪能できる施設。涼しい軽井沢を旅しながら俳句対決をする。勝者には隠れ家カフェのアップルパイに、1本丸ごとうな重を食べられるが、最下位は食べられないガチンコルール。
水辺の絶景で俳句対決。湖にいた鴨は、通し鴨という旅立たなかった鴨。「通し鴨」は夏の季語になる。睡鳩荘は、昭和6年に建てられた実業家・朝吹常吉の別荘。俳句対決のご褒美は、隠れ家カフェの絶品アップルパイ。俳句の順位によって食べられるものが変わる。俳句の評価をするのは星野高士先生。俳人・高浜虚子のひ孫にあたる。俳句づくりのテーマは「湖の絶景」。
季重なりという2つ以上の季語を使うことはできない。夏の季語は、「風涼し・涼風」「青紅葉・青楓」などがある。4人が俳句を発表。結果は、3位は阿川佐和子。景色を写生して上手く表現していると評価。気になったのが、「館人かげ」が立っているのが館か人か分からないこと。萌ゆるが春の季語なので、「燃ゆる」と添削。2位は山村紅葉。古語で上手くまとめ感情を表現している。「湖に揺蕩ひ」が他のものにも聞こえてしまうので、下の句「どこ行くらん」と上の句「青紅葉」を入れ替えるだけで具体性が出るという。
1位は柴田理恵。「風涼し 古き館の 昼下がり」。古き館と言い方が上手い、昼下がりと追っかけたのがさらに良いと評価。添消なし。最下位は井森美幸。「新緑の 香りを運ぶ 塩沢湖」。ひねりがなくそのまま表現と評価。香りを運ぶではなく間近にの方が良いという。
一同は「NONE Cafe 軽井沢」へ。自然が感じられるテラス席で食べる絶品アップルパイが人気。1位の柴田はアップルパイセット。地元のリンゴ農家から仕入れている。「しっとりだけど甘さひかえめ」とコメント。2位の山村はチーズケーキセット。チーズケーキはキャラメル入り。「チーズも濃厚だけどキャラメルの味が利いてて」とコメント。3位の阿川はリンゴ1切れ。「蜜が濃厚」とコメント。4位の井森は食べられない。新鮮な空気を頂いた。
一行が訪れたのは、ガラス細工作り体験ができるガラスギャラリーアームス。とんぼ玉作りを体験することなったが、体験できるのは、俳句の穴埋めクイズに正解した人だけ。お題は、高浜虚子の「風鈴に大きな??のかかりけり」。正解は「月」で、山村が正解した。「風鈴」と「月」で季重なりだが、風鈴が主体になっているためいいという。次のお題は、正岡子規の「涼風やビードロになる??を採る」。正解は「砂」で、柴田が正解した。山村と柴田がとんぼ玉作りに挑戦した。ガラス棒を回しながらバーナーで溶かし、溶けたガラスを鉄芯に巻き付ける。回し続けて、きれいな球状にしたら、模様になるガラスを表面につける。1時間ほど冷やせば完成。山村は地球の誕生を、柴田は緑の地球をイメージした。
次の訪れたのは、旧軽井沢銀座通り。約750mの通りに、食べ歩きの店などが並んでいる。旧軽銀座で見つけたものをテーマに俳句を作る。一行は、店を巡り、軽井沢メロンプリンや串ぬれおかき安曇野わさびなどを見つけ、季語としては「メロン」や「ビール」を見つけた。
昭和7年創業「うなぎ四代目菊川」で俳句対決。テーマは「旧軽銀座で見つけたもの」。1位の賞品「一本うなぎ」は柴田理恵と山村紅葉の一騎打ちになった。
1位は山村紅葉。心底から出た言葉などと評価し添削なし。
前回チャンピオンの柴田理恵が最下位。気持ちはわかるが、「笑い話」をマイナスな表現にした方がよいと評価し、「苦き話」と添削。
全員で乾杯。ご褒美の1本うなぎが山村紅葉に運ばれた。
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