- 出演者
- 飯尾和樹 阿川佐和子 八木亜希子 光石研
さいたま市にある「大宮盆栽村」で八木亜希子と光石研が盆栽を体験。大正末期に東京から多くの職人が移り住んみ盆栽村と呼ばれるようになった。最盛期には盆栽園が30軒以上あった。現在でも6軒の盆栽園が残っており盆栽の聖地としても知られる。大宮盆栽村は開村100周年を迎え世界中の愛好家たちからも注目されている。
2人は盆栽の目利きに挑戦。推定樹齢120年の黒松や150年の花梨を紹介。盆栽の見方として全体のバランスを見る。幹がよく見える側が正面。腰をおろし見上げる。景色を想像しながら見る。真柏は標高の高い場所など、環境の厳しいところに生息。推定樹齢200年の五葉松はしつけの針金が巻かれている。大きいから価値があるとは限らない。
5つの盆栽で一番価値のある盆栽は。阿川は推定樹齢200年の五葉松。飯尾は推定樹齢100年の真柏と予想。一番価値がある盆栽は推定樹齢500年の五葉松。2つ目に価値が高いのは推定樹齢150年の花梨で、五葉松と同格と見られている。
推定樹齢500年の五葉松の価値はおよそ1億円。花梨も同額の価値があり、佐藤栄作から岸信介に引き継がれた貴重な盆栽。大隈重信が所蔵した黒松などもある。
平安時代には盆栽の元の形があり「盆山」と言われていた。武家や僧侶の間で親しまれていたとされる。明治時代には盆栽と名前を変え現在に至る。盆栽の定義は小さな鉢に樹木を植え自然風景を表現する芸術。海外でも高い人気を誇る龍にそっくりな五葉松を紹介。
盆栽と食事が楽しめる「盆栽レストラン大宮」を訪問。「苔玉ケーキ」や「盆栽パン」を賞味。苔玉ケーキはレアチーズケーキと抹茶のスポンジ生地で包んだ一品。盆栽パンは求肥とつぶあん入り。
3千円台で盆栽作りが楽しめる「清香園」を訪問。清香園5代目の山田さんは彩花盆栽を主催し、弟子はおよそ2300名いる。清香園では盆栽作りの1日体験もできる。店には推定樹齢150年のクチナシが飾られている。苗木・下草と苔・石・砂などを選び寄せ植え型の彩花盆栽を作る。八木はツツジを使い森をイメージ。光石はヒメシャラを使い山裾に生える一本の木をイメージ。作品に見合う盆栽鉢を選び盆栽作り開始。
3千円台で盆栽作りに挑戦。苔と苔のつなぎ目は見えない方が良い。化粧砂を入れて水辺や小道を表現。作業開始からおよそ40分。八木は「ツツジの森」を完成。光石は「岩肌にそびえるヒメシャラ」を完成させた。
山田先生の評価は5項目。鉢との調和・木と植え付け角度のバランス・余白を生かした配置・景色の表現・丁寧な仕上げ。八木は25/23点。評価ポイントは「柔らかい最初のデッサンに近づいた」。光石は18/25点。鉢との調和が低かった。
光石研から「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」の告知。
「日曜マイチョイス」の次回予告。
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