偽名で呼んだタクシーに乗り、福田は逃亡。その後、自宅に警察がやってきた。福田は金沢で不幸な身の上話をでっち上げ、ホステスとして働くことになった。夫が死体を山に埋めたことを自供し、福田は殺人・死体遺棄の容疑で全国に指名手配された。福田は東京の病院で整形手術を受けていた。夫の逮捕を知った福田は夫の実家に電話した。手術で目は二重に、鼻にシリコンをいれ大きくした。逆探知を警戒していた福田は郵便物も関西から送り、警察は関西の主要都市に潜伏していると思い金沢まで捜査は及ばなかった。
逃亡から1年2か月、福田は和菓子店の若旦那に近づいた。1985年6月、福田は和菓子店の若女将として暮らすことになった。若旦那は離婚し子どももいて、福田が和菓子店に来てから、客の評判も上々だった。福田は息子に会うため愛媛まで来ていた。その後息子を甥っ子と偽り和菓子店に連れて帰った。長男は見習いとして働き始め、1年以上も一緒に生活した。逃亡から5年5か月、若旦那は指名手配のポスターを目にした。1988年2月12日、警察が和菓子店にやってきた。
逃亡から1年2か月、福田は和菓子店の若旦那に近づいた。1985年6月、福田は和菓子店の若女将として暮らすことになった。若旦那は離婚し子どももいて、福田が和菓子店に来てから、客の評判も上々だった。福田は息子に会うため愛媛まで来ていた。その後息子を甥っ子と偽り和菓子店に連れて帰った。長男は見習いとして働き始め、1年以上も一緒に生活した。逃亡から5年5か月、若旦那は指名手配のポスターを目にした。1988年2月12日、警察が和菓子店にやってきた。