9月6日、悠仁さまは18歳、成年となられた。悠には「ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んで欲しい」という願いが込められているという。また、戦後の皇室で学習院以外の小学校に通われたのは悠仁さまで初めて。7歳の時に沖縄、3年後には長崎、広島に足を運ばれ、戦争についても学ばれている。初めての海外旅行ではブータンを訪れ、国王夫妻を表敬訪問された。高校生になるとご両親の公務に同行される機会も増え、「全国高等学校総合文化祭」の開会式でピアノを演奏した花村彩乃さんは悠仁さまから演奏に関する質問を受けたという。昨年、悠仁さまは他の研究者とトンボに関する学術論文を共同で発表され、今夏、昆虫に関する学術会議に出席された。
悠仁さまはイネの栽培にも関心を持たれている。小学時代、山形を訪問された際、農家が苦心する稲穂について知り、品種改良について考えるようになったという。進学先では昆虫、自然環境について学びたいと考えておられる。