基幹的農業従事者数は去年、116万人で、2000年と比べると半減している。18~24歳の男女100人への調査では、約半数が農業に関心がないと答えたという。去年の基幹的農業従事者数のうち、49歳以下は11.5%となっている。野菜の国内生産量は、1982年の1699万トンをピークに、2019年には1166万トンまで減少している。泥フェスに会場を提供した農家の齊藤さんは、イベントを通じて、若者に農業に関心をもってもらい、新規就農につながればいいなどとしている。田中は、副次的な農業従事者を増やし、都会の人が農業に関心を持つような取り組みが必要だなどと話した。増田は、実際に体験することで、食生活やフードロスに対して考えるきっかけになるのではないかなどと話した。