大阪・関西万博では、「パーソナルエージェント」が、来場者の興味などをAIが分析し、おすすめの展示や最適ルートをリアルタイムで提案する。仮想空間に作られたバーチャル万博も開催される。来場者は、世界中どこからでもアバターになって、展示の見学などに参加できる。来場者のスマートフォンで、世界30言語の自動翻訳ができる。展示物などにスマホを向けると、母国語で案内などが流れてくるという。会場内での飲食などはキャッシュレス決済が基本。事前に顔データを登録しておくと、チケットなしで入場でき、決済も顔認証でできるという。