2025年に沖縄県北部に開業予定の巨大テーマパークの概要が今週月曜日に発表された。広大な自然を生かした施設には集客だけでなく「ある期待」が寄せられている。その名は「JUNGLIA」で今帰仁村と名護市にまたがるゴルフ場跡地で整備を進められ、敷地面積はユニバーサル・スタジオ・ジャパンに匹敵するほど。総事業費は700億円程度と見られ、世界自然遺産「やんばる」の広大な自然を舞台に肉食恐竜に追われるサファリライドや空からジャングルと美しい海を臨む気球遊覧などのアトラクションの他、スパなどが楽しめるという。一方でジャングリラでは沖縄が抱える司会問題の解決にも期待が寄せられている。森岡CEOは「沖縄の南北問題を結果的に解決の方向に動かす変化の起点になれる」と話した。