愛媛県今治市の今治城は日本屈指の海城として知られている。城は周囲を幅50m以上の水堀に囲まれており、瀬戸内海と繋がっていることからクロダイやクサフグなどが生息している。今治城はかつて三重の水堀を有しており、城内には港も設けられていたという。城の正門である鉄御門は鉄板が貼られており、櫓になっている門の上部から敵を攻撃する仕組みになっていたという。石垣は未加工の石を積んだものとなっているが、これらは瀬戸内海の島々から運ばれたもの。そして、天守閣からは雄大な瀬戸内海を見ることができる。この今治城は江戸城や大阪城の築城にも関わった城作りの名手・藤堂高虎が手掛けたもので、今治城にも広い犬走りを設けて強固な土台と石垣を築く工夫が凝らされている。
住所: 愛媛県今治市通町3-1-3
