日本の貿易を支える貿易船は大きさは全長200m以上重さ数万トンにもなる巨大船にもなる。この巨大船をどう造られるのか製造現場に潜入。訪れたのは香川県多度津港。午前8時社員約200人でラジオ体操を行って「ご安全に」を合言葉にして作業を行う。今回密着させてくれたのは建造量日本一の今治造船グループの多度津造船。多度津造船の作業する敷地面積が東西方向に700m、南北方向に600mあり東京ドーム約9個分くらいになる。多度津造船では日本でも10隻以下しかない船も作っていてその船が巨大船で現在建造中のもので高さ39m、長さ200m、横幅が38mある。スクリューは直径6.5m重さ16トンとなっている。
多度津造船の組み立て工場内は幅105m、奥行き500mで400人が作業している。船は1枚の鉄板から造り始めており、使うのは鉄よりも強度と粘り強さを持つ「鋼板」を使用。それを熱で切断して加工。表面には数字などが書かれており、これは11番の52番など組み上げる際にどこで使われるものかナンバリングされている。ここで「1Cアト」とはと出題。正解は「後で1カットのグラインダーを行う」だった。
多度津造船の組み立て工場内は幅105m、奥行き500mで400人が作業している。船は1枚の鉄板から造り始めており、使うのは鉄よりも強度と粘り強さを持つ「鋼板」を使用。それを熱で切断して加工。表面には数字などが書かれており、これは11番の52番など組み上げる際にどこで使われるものかナンバリングされている。ここで「1Cアト」とはと出題。正解は「後で1カットのグラインダーを行う」だった。