元仙台放送アナウンサーの稲垣龍太郎がパワハラ被害を告発した。相手は去年仙台放送を退職した立憲民主党の柳沢剛衆議院議員だ。稲垣龍太郎元アナウンサーは柳沢剛議員から、「バカ」「気持ち悪い」「おめえ臭いんだよ」と言われたと稲垣さんがいう。稲垣さんは2011年から仙台放送でアナウンサー入社。6年間、柳沢議員からパワハラ被害を受けていたと訴えている。椅子を蹴られたこともあった。稲垣氏は、実家の両親に泣きながら電話したこともあったという。人格否定の罵詈雑言が精神的に苦しかったという。柳沢氏は、去年、仙台放送を退職。10月に衆議院選挙で立憲民主党から初出馬した。表舞台で活躍することになった柳沢氏を知り、稲垣氏は告発を決意したという。稲垣さんは、立憲民主党の宮城県支部に、公開質問状を提出した。きのう、仙台市内で記者会見した稲垣さん。元部下の女性3人も被害を訴えている。柳沢氏は嫌味をいう専門だったと元部下の女性はいう。柳沢氏は「私の真意が十分に伝わらなかった点があるとすれば反省いたしたい」とコメント。立憲民主党の小川淳也幹事長は、柳沢氏に誠意ある対応をしてもらいたいという。
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URL: http://www.ox-tv.co.jp/
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