義肢装具士は深刻ななり手不足に直面している。義肢装具を製造する仙台市の企業では今年6人採用する計画だったが、応募したのは2人だった。この企業では一部工程3D技術を使っているが、人手が足らず依頼を断ることもあるという。また処遇面の問題もある。義肢の価格は国が3年に1度、材料費や人件費から上限を決めるため、その中で賃金を賄わなくてはいけない。横浜市の業者では石油製品などの材料費が物価高の影響で仕入れ価格が上昇しているが、上限を超えて値上げができないため、賃金を上げることもできないという。塩竈市の病院には仙台市の企業に採用された義肢装具士の女性が形を取る作業をしていた。団体は次の改定のタイミングで価格の上限の引き上げを求めていくことにしている。
