これまでに240人の死者を数えた能登半島地震だが、京都大学防災研究所の西村卓也教授はこの惨状を事前に予測していたと語る。西村教授はGPSを使った地殻変動の観測を行っており、その際に能登半島で2021年以降に震度5以上の地震が毎年のように起こっていることを発見。さらに、地震が増えるに従って地殻のズレや隆起も大きくなっていたことを観測し、これらのデータから「最悪の場合は能登半島でマグニチュード7規模の地震が起こる」と結論を下していたという。
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