能登半島地震で発生した石川県輪島市の大規模火災の教訓を生かそうと国が立ち上げた検討会。28日に開かれた会合で報告書の案が示された。津波警報が出ている中で活動する必要があったことや災害の同時発生や消防施設の被災で消防力が低下したことなどが課題だったとしている。その上で消防施設の耐震化、空中からの情報収集や消火にあたるドローンの整備などが必要だとしている。国は7月中に報告書を取りまとめることにしている。
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