能登半島地震から1年あまりが経過した石川県の工芸品を集めたイベントが開かれ、無傷で見つかった輪島塗のバイオリンの演奏も披露された。輪島塗のバイオリンは能登地震で倒壊した石川輪島市の工房から無傷で運び出された。ビオラと合わせて地震のあと初めて石川県外で公開されている。東京・日本橋で今日から始まったイベントでは輪島塗など石川県の伝統工芸品、約6000点を展示販売している。展示では徐々に活動を再開している職人たちのほか、被災地の今を伝えるパネルなどで復興の様子も伝えている。
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