明治杯全日本選抜レスリング選手権大会・準決勝。千沙都さんは序盤、得意の首投げにつなげるため、相手の首を狙う。相手も警戒していて、すぐに外される。茂呂選手が仕掛け、千沙都さんはテイクダウンを取られた。その後4点を追加され、前半終了時点で6-0。後半で、投げ技2回を決めれば逆転できる。千沙都さんは、首投げを決め、4ポイントを獲得。千沙都さんはタックルをかわして、がぶりの体勢になるも、茂呂選手のカウンターが決まった。10点以上の差がつき、試合終了。千沙都さんは、準決勝敗退となった。翌日の3位決定戦は、予選と同じ相手に敗れ、最終結果は4位となった。吉田沙保里は、大学1年生のときは、自分も勝ててない時代だった、これだけ時間をかけて、家族も一緒にやってきているから、目指すものを目指してほしいなどと話した。竹田監督は、五輪に行ける存在、二人三脚で頑張っていきたいなどと話した。千沙都さんは、何も出来なかった、どんな大会でも勝って、最終的に五輪に出たいなどと話した。