囲碁で、日本の女流タイトル獲得の最年少記録を持つ仲邑菫三段が、韓国の女流タイトル戦としては最も優勝賞金額が高い「女流棋聖戦」決勝3番勝負の第3局に挑んだ。対戦相手は韓国国内の女子ランキング1位のチェジョン九段で、仲邑三段は中盤からチェ九段のペースに持ち込まれ敗北。惜しくも韓国での初タイトルを逃した。仲邑三段は、今年3月、厳しい環境を求めて囲碁の強豪国・韓国に移籍し、今回のタイトル戦に日本人として初めて挑戦した。
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