6日、伊勢神宮を参拝した石破総理大臣。年頭の記者会見の中で「令和の日本列島改造」と意気込みを表していたが、今年もいくつものハードルが待ち受けている。石破総理は防災庁の新設をはじめ政府機関の地方移転なども推進していくと強調。また今月24日に召集される予定の通常国会を巡っては、「野党にもこれまで以上に責任を共有していただくことが求められている。それぞれが責任ある立場で議論を尽くし国民の納得と共感が得られることが必要だ」と訴えた。一方、取り沙汰されている野党との大連立については、これを否定した。最新のJNN世論調査では、石破内閣を支持できるという人は前回の調査から0.7ポイント下落し41.4%。支持できないという人は2.8ポイント上昇し55.2%だった。