世界最大規模の蓄電池工場が建設された岡山県玉野市。工場では250世帯の電力を賄うことが出来る大型の蓄電池を製造しており、普及すれば再生可能エネルギーで生み出した電力を無駄なく使うことができるようになるという。工場を運営する伊藤正裕氏はZOZOでCOOを務めた経歴の持ち主で、社会の持続的な発展を目指して蓄電池の普及に取り組むために独立。工場の建設にあたっては交通の利便性と技術の蓄積を重視し、これらの条件を満たした土地として玉野市を選定。大型蓄電池の組み立ては地場産業である造船所の技術を活かしているという。