パリ五輪卓球女子日本代表の平野美宇選手はインタビューに対して「五輪出場は小さい頃からの夢、自分の今までやってきたことを全部発揮したい」と語る。平野選手は3歳から卓球を始めた。しかしリオ五輪では代表から落選、東京五輪では団体で銀メダルを獲得した。平野選手はこの時を振り返り「シングルスに出ていた選手が輝いて見えた、団体だけでも楽しかったが、両方で五輪に出場したい」と考えたという。今年1月の全日本選手権、代表の残り一枠を同じ年の伊藤美誠選手と争った。結果パリ五輪代表権を獲得。今回のシングルスでの五輪出場に関して「8年越しで勝ち取った、勝ち取ったからにはメダルを取りたい」と語る平野選手、金メダルを目指せる位置にいるのは幸せだと語った。また幼い頃の自分に一言掛けるなら、という質問に対して平野選手は「意外と上手くいってるよ」と答えた。平野選手は昨年、世界ランク1位の中国選手に勝利し、自分はオリンピックに行くべき人間だと自信をつけたのだという。