石川・輪島市の能登空港の現在の様子を伝えた。午前7時の気温は1.4℃、北陸地方ではあす朝までに多いところで80センチの雪が降る見込み。きのう気象庁と国土交通省が行った大雪に関する緊急発表。きょうから今季最強の寒波が列島を襲い警報級の大雪になるおそれがあるとして注意を呼びかけた。雪は断続的に金曜日ごろまで降り続く見込み。被災地でもあす朝までの降雪量は北陸地方で80センチ、東海で60センチ、四国でも20センチの雪が降る見込み。東京都心でも寒波の影響がある。東京都心でもきょうの夜から気温が急降下。今季初の冬日になる予想。気温が氷点下まで下がることでリスクがあるのが低体温症。深部体温が35℃以下になり脳卒中や意識障害を引き起こし、最悪の場合、死に至る場合もある。おととし低体温症で亡くなったのは1450人、これは熱中症で亡くなった人とほぼ同じ数字。低体温症は救急搬送された人の7割以上が屋内で発症。気が付かない間に低体温症になる可能性があるという。室温が18℃以下にならないように注意する必要があるという。暖房器具を窓際に置くなどの対策が効果的だという。