野村不動産の松尾は昨今マンション価格が高騰している背景には、建築資材の高騰があるという。そのポイントはコロナで、サプライチェーンが分断、建築業をしていた人々が転職したりと、人手不足があったと答えここ数年で拍車がかかったという。東京23区の新築マンションの平均価格は去年1億3000万円を超えて過去最高に。そんな中、野村不動産は供給戸数で三井住友などのライバルを抑えて2年連続1位に。その勢いを牽引するのはマンションブランドの「プラウド」。2002年に立ち上げて以来、累計8万5000戸を販売した。これまで手掛けた住宅ブランドを一つにした、野村のシンボル。内装には大理石など満足度の高いものを使用している。客の支持を得たのは間取りのオーダメイド。マンションには水道の配管があり、通常水回りの間取りを変えるのは難しく、どの世帯も同じような作りに。しかしオーダメイドを選択すれば風呂や台所などの水回りを含め自由に間取りを決められる。手間がかかり工期も長引くが客の強いニーズに答えた。さらに、マンションを契約する予定の客に用意したのは、仮想現実で完成予定後のマンションをVRで様子を確認できる。その物件の窓から見える眺めも体験でき、客目線のサービスを徹底している。
