エンゼルスの大谷翔平はア・リーグ 本塁打王やシルバースラッガー賞などのタイトルを獲得してオフを迎えている。ドジャースへ移籍する可能性が最も高いと予想されるものの、大谷選手は12月上旬には選択肢を決めてしまうものと見られる。その中で、遺跡に向けてジャイアンツは6億ドルを掲げて獲得に乗り出すとの情報もある。MLB公式HPにはオオタニウォッチというページも有り、個人の移籍情報が特集されるのは珍しいことなのだという。また、イチローゆかりのマリナーズも契約の有力候補となっている。
マリナーズについて紹介。本拠地はシアトルで東京と比べると夏場の気温は低く年間を通して寒暖差が小さいのが特徴。今シーズンの成績はア・リーグ西地区3位でワイルドカードも4位だったため、プレーオフ進出とはならなかった。去年はプレーオフ進出しているがそれが21年ぶりのことだった。シアトルは日本人に対しリスペクトがあるという。MLB公式記者がマリナーズだと予想する理由について大谷選手の「いつも来た時に素晴らしいファンだと思っている」というコメントにあるという。シアトル郊外にはドライブラインベースボールというトレーニング施設があり、大谷選手も訪れているという。マリナーズはバッターとしては強打者が必要なチームのため、長打力に期待がかかる。一方、投手陣のレベルが高いチームのため、大谷選手が来季登板できなくても問題はないという。川崎氏はイチローさんの存在は大きいと指摘する。