プロ野球・ロッテからメジャーへの移籍を目指していた佐々木朗希投手が、ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結んだことを自身のインスタグラムで発表。佐々木投手争奪戦にはメジャー20球団以上が参戦。現地メディアは「大谷選手の存在が決め手となった」と伝えている。大谷選手は現地14日、オーナーの家で行われた佐々木投手との面談に同席。この面談にはベッツ選手、フリーマン選手、スミス選手なども参加し、交渉に参加しなかった選手からのビデオメッセージも流れたという。現地メディアは大谷が佐々木獲得の先導役を務めたと報じている。佐々木投手は大谷選手と同じ岩手県出身。参考記録ながら高校球界最速となる163キロをマークするなど「令和の怪物」と呼ばれ、ロッテ入団後はプロ野球記録タイとなる1試合19奪三振を記録、史上最年少20歳5か月で完全試合を達成している。翌年にはプロ野球日本史上最速の165キロをマークした。佐々木投手は23歳でメジャーリーグの25歳ルールの対象となるためマイナー契約からのスタートとなる。過去には当時23歳の大谷選手がエンゼルスとマイナー契約を結んだ。