きょうは80年目となる原爆の日。広島では現在、平和記念式典が行われている。きょうの式典で平和への誓いを読み上げる小学6年製の佐々木駿さん。駿さんは平和公園で海外からの観光客向けにボランティアガイドをしている。英語を話せるようになったきっかけは生後7カ月から始めた教材だった。留学や海外旅行の経験はないという。ガイドを始めたのは小学2年製の時で、これまでガイドをした外国人は約2000人。ガイドでは自分の曽祖母についても伝えている。曾祖母の百合子さんが被爆したのは12歳の時で、その後38歳で乳がん、60歳で大腸がんを患い、69歳で亡くなった。その後、原爆死没者名簿にも名前が刻まれている。
きょうの平和記念式典でこども代表として関口千恵璃さんと共に平和への誓いを述べる駿さん。平和についての作文を元に広島市内の小学生約1万人の中から選ばれた。作文のタイトルは「平和な未来のために僕ができること」。一行目は英語で「たとえひとつの声でも真実に希望を込めて語れば世界に変化をもたらすことができる」という言葉を書いた。
きょうの平和記念式典でこども代表として関口千恵璃さんと共に平和への誓いを述べる駿さん。平和についての作文を元に広島市内の小学生約1万人の中から選ばれた。作文のタイトルは「平和な未来のために僕ができること」。一行目は英語で「たとえひとつの声でも真実に希望を込めて語れば世界に変化をもたらすことができる」という言葉を書いた。