天皇皇后両陛下は長女の愛子さまを伴い、おとといから長崎県を訪問していて、きのうは午前中、長崎市内の養護ホームを訪れて高齢の被爆者と懇談された。愛子さまは、そのあと東京に戻られ、両陛下は午後、市内の美術館で障害がある作家の作品およそ400点を集めた展示会をご覧になり、知的障害がある作家たちと言葉を交わされた。両陛下は昨夜、側近を通して感想を寄せ、養護ホームでの懇談について“私たちと一緒に愛子も熱心に耳を傾けて入所者の方々のお話を伺っており、みなさんが経験された大変な苦難の一端に触れることを通じて、戦争の悲惨さや平和の大切さについて思いを新たにしたものと思う”と述べられた。両陛下は、きょう午前、佐世保市の体育文化館を訪れ、小学生から高校生までの地元のダンスチームが伝統の秋祭り「長崎くんち」をテーマにしたダンスを練習している様子をご覧になる。午後には市内のホールで開かれる国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭の開会式に臨み、夜には東京に戻られる予定。
住所: 長崎県佐世保市光月町6-1
