佐川急便でも「置き配」が本格的に始まる。物流大手の佐川急便では現在、一部の荷物しか「置き配」を選ぶことができないが、9月2日から「置き配」を本格的に始める予定だと発表した。「飛脚宅配便」や「飛脚航空便」などを対象に、会員サービス「スマートクラブ」の会員であれば「置き配」を選べるようになる。佐川急便は、利用者の利便性の向上に加えて、ドライバーの負担軽減も期待できるとしている。物流業界では人手不足が懸念される、いわゆる「2024年問題」が課題となっていて、同じ物流大手のヤマト運輸も6月から「置き配」サービスの拡大をしている。