- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 鈴木智子 馬渕磨理子 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
きょうの東京株式市場はきのう平均株価が急上昇した反動で相場が過熱する事への警戒感から利益確定の売りに押される場面もあった。ただ前日のニューヨーク市場での株高や日本での長期金利の上昇を受け、金融関連株などで買いが広がり、午後に入って平均株価は一時300円以上値を上げた。終値は4万1831円99銭と2日連続で史上最高値を更新。
NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議が米国・ワシントンで開幕した。米国・バイデン大統領は開幕演説で、米はウクライナに対し、ドイツなどと共同で5基の防空システムを追加供与すると発表した。首脳会議には新たはにNATOに加盟したスウェーデンが初めて参加。ウクライナ支援が主要議題となり、加盟国全体で7兆円規模の軍事支援を続けることで合意する見通し。首脳会議に参加したウクライナのゼレンスキー大統領は安定的な支援の継続やNATOへの早期加盟実現を訴えていて、その道筋を明確に描けるかも焦点。
岸田首相はきょう午後NATO首脳会議などに出席するため政府専用機で日本を出発した。岸田首相は「欧州大西洋とインド太平洋の2つの安全保障環境は不可分であるとの認識を各国首脳と確認したい」と強調した。ワシントンでは就任したばかりの英国・スターマー首相と初の首脳会談を行う見通し。
国際宇宙ビジネスカンファレンスSPACETIDE2024が行われた。経済産業省の発表によると日本の宇宙ビジネスの市場規模は現在およそ4兆円で、政府は2030年には倍の約8兆円を目指している。異業種の参入やスタートアップなども増え盛り上がりを見せる宇宙ビジネス。しかし日本は技術力はあるもののビジネスに転換することが十分にできていないという課題がある。そんななか「多様なコミュニティーが紡ぐ宇宙ビジネス」をコンセプトに開催された今回のイベント。約35の国と地域が参加し、今後宇宙での活躍が期待される月面探査車の展示や、およそ50のセッションが行われた。宇宙飛行士の若田光一と山崎直子も登壇。宇宙ビジネスの最前線や今後について議論した。
宇宙ビジネスカンファレンスについて解説。馬渕磨理子は、宇宙と接点がなかった企業の接点が広がりのカギとなる、ポーラは宇宙での乾燥による悩みに対して水を使わないクレンジングなどを開発した、などとコメント。宇宙発想の技術は一般の商品にも応用されているという。日本でも宇宙ベンチャーの上々が相次いでおり、去年だけでも3社が株式公開を果たした。その中のispaceはアメリカのアルテミス計画への参画も予定されているという。
佐川急便でも「置き配」が本格的に始まる。物流大手の佐川急便では現在、一部の荷物しか「置き配」を選ぶことができないが、9月2日から「置き配」を本格的に始める予定だと発表した。「飛脚宅配便」や「飛脚航空便」などを対象に、会員サービス「スマートクラブ」の会員であれば「置き配」を選べるようになる。佐川急便は、利用者の利便性の向上に加えて、ドライバーの負担軽減も期待できるとしている。物流業界では人手不足が懸念される、いわゆる「2024年問題」が課題となっていて、同じ物流大手のヤマト運輸も6月から「置き配」サービスの拡大をしている。
酒税改正で「ビール」の税率が引き下げられる中、今年1月から6月のビールの販売実績は、市場全体で去年の同じ時期と比べて7%増えたと推計されている。3年連続でプラスになるのは発泡酒ができて以降30年間で初めて。第3のビールなども含めた「ビール類」のうち、ビールの構成比は16年ぶりに半数を超えた。「ビール類」の販売数量では、サッポロが1%増えたが、サントリーが5%、キリンが2%、それぞれ減り、アサヒも販売額で1%減った。ビールが好調の一方で、増税した第3のビールが大幅に落ち込んだことなどから、ビール類市場全体としては2%減っている。
韓国のサムスン電子はきょう最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」「Galaxy Z Fold6」を発表。画像の上にスケッチを描くとサムスンの最先端AI人工知能がリアルな画像に変えてくれる機能などを搭載している。カメラ機能も強化し若いユーザーの取り込みを狙う。価格は約16万円〜で今月31日発売。
味噌メーカーのマルコメは9月から順次、即席みそ汁の「あおさ」を「陸上養殖のあおさ」に切り替えると発表した。温暖化の影響であおさは資源の枯渇が危機的状況で、気候変動に左右されない安定的な供給に向け、マルコメは陸上養殖の研究を8年前から始めていた。マルコメ開発部資源開発課・松島大二朗課長のコメント「(通年養殖するために)ある程度の暑さにも耐えうる、あおさの種を探すことにかなり時間を割いてきた」。マルコメは、陸上養殖あおさの年間収穫量を2027年度までに14トンに増やしたいとしている。
味噌メーカーのマルコメは9月から順次、即席みそ汁の「あおさ」を「陸上養殖のあおさ」に切り替えると発表した。一橋大学大学院経営管理研究科教授・鈴木智子氏はあおさについて「地球温暖化によるリスク、食糧不足」「フードテックは食品の可能性を拡大。三菱総研によると2020年時点で24兆円だったフードテックの世界市場規模は30年後には約280兆円。12倍にも成長する可能性がある。フードテック分野にもっとも投資しているのはアメリカ、中国、インド。日本は遅れを取っていたがここ最近政府の後押しもあり取り組みも増えつつある」などコメント
日銀が発表した企業間で取引される物の価格を示す6月の企業物価指数は2020年平均を100とした水準で122.7だった。前の年の同じ月と比べ2.9%の上昇で7カ月連続で過去最高を更新した。政府が負担軽減策として支給していた電気、ガス料金の補助金を縮小したことなどが影響した。
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国内で深刻な航空燃料不足に対応するため官民が策定する緊急対策で新たな取り組みを始めることが分かった。政府関係者によると韓国などから燃料を輸入する取り組みを始めるほか、増便などのスケジュールを石油元売りに会社早めに伝え生産計画に反映したい考え。政府は来週にも関係閣僚会議で緊急対策を決定予定。
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なでしこジャパンが1カ月ぶりの実戦となる練習試合を行った。なでしこジャパンは90分で5つのゴールを奪い快勝した。
バレーボール女子日本代表がパリに向け出発。きのうSNSでパリ五輪を最後に現役を引退することを発表した古賀紗理那選手は「チームも私も集大成なのでしっかりパリでハイパフォーマンスを出せるようにしたいという気持ちで(引退を)発表しました」とコメントした。夫の西田有志選手の反応については「基本的に私の意見を尊重してくれるのでこの(引退の)決断をした時もそうですし、常にキャプテンになってから大変なこともあったんですけど、本当にたくさん支えられたなとこの3年間感じています」とコメントした。
今週月曜にパリ五輪に挑む12人が発表されたバスケットボール男子日本代表。今回はポイントガードと呼ばれる司令塔のポジションを務める富樫勇樹・河村勇輝選手を直撃。河村選手はきのうNBA挑戦を表明。身長167cmの富樫選手は日本代表のキャプテンを務めている。富樫選手について河村選手は「ゲームコントロール、流れをしっかりと読み切って試合をコントロールするのがうまい」、河村選手について富樫選手は「サイズ(身長)のミスマッチを感じさせないディフェンスっていうのが本当にすごい」とコメントした。そしてパリ五輪の意気込みについては、河村選手は「先輩に頼るところは頼りながら自分の持ち味を最大限発揮できれば」、富樫選手は「2人で責任を持ちながらベスト8に行けるよう頑張りたい」などと話した。
「中居正広のオリンピック珍プレー好プレー大賞」の番組宣伝。
ジャイアンツ戦に先発登板したブルージェイズ・菊池雄星投手が、8回途中まで投げてメジャー自己最多となる13奪三振をマークした。
ドジャース・大谷翔平選手はフィリーズ戦で3試合連続安打をマークすると、すかさず盗塁を決めて3試合連続盗塁もマーク。あと5つで自己最多盗塁に並ぶ。