- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 馬渕磨理子 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
20年ぶりの新紙幣の発行が始まった。渋沢栄一、北里柴三郎のほかに教育者の津田梅子が五千円札の顔になっている。新しいお札には偽造防止のため世界初3Dホログラムが採用されている。ほかにも高精細のすかしやインクを高く盛り上げる印刷技術などが使われている。40年間1万円札の顔だった福沢諭吉の出身地、大分・中津市へ。名物の壱万円お札せんべいは今後も売るという。きょう発行された新紙幣は1兆6000億円分。財務省は旧紙幣も使うことができるので詐欺行為に注意するよう呼びかけている。
きょうの東京株式市場は前日のニューヨーク市場で米国の長期金利の低下を受けて株価が上昇した流れを引き継ぎ半導体関連銘柄を中心に買い注文が広がった。終値は2日連続で4万円を上回った。市場関係者は「最高値更新には秋の中間決算で企業の業績見通しのさらなる上方修正が必要」としている。
経済アナリストの馬渕磨理子氏による解説。背景にはアメリカ株は顕著であるということに加え、日本の大企業の製造儲かっている、つまり増益を織り込んだ値動き。円安の進行、乱暴な言い方をすると輸出企業はボーナスポイントをもらったような状態だとした。減益見込みの企業が一転、業績上振れとなっている。使えば得、個人消費を促す方法を議論する必要があるなどとした。
年金世代の受給額が現役世代の手取り額と比較してどのくらいの割合かを示す「所得代替率」は、経済成長が過去30年と同じ場合、約30年後には50．4％となる見通し。現在の61．2％に比べ約2割減も「現役世代の半分以上」の年金水準は維持された。経済成長が進むケースでは2037年度57．6％確保される。女性や高齢者の労働参加増などで前回の検証結果から改善。こうした中厚労省は国民年金納付期間を45年に延ばす案について見送りを決定。
連合が発表した企業側の快投の最終集計では賃上げ率の平均が前の年を1．52ポイント上回る5．10％となり月額では1万5281円の賃上げだった。賃上げ率が最終集計まで5％を超えたのは33年ぶり。一方中小企業では平均4．45％と5％に届かず連合は「中小も5％台の賃上げが出来るような環境を整えていく」としている。
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イオンモールは2025年以降内定辞退者が3年以内に転職を希望した場合最終選考の実で採用の可否を決定する新たな制度を始める。事業や採用に関する情報をメールで配信し内定辞退者とのつながりを維持する。流通業界では人手不足が深刻化していて、イオングループではこのほかにも総菜を製造する分野などでの特定技能外国人の受け入れを強化するなどしている。
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北陸屈指の名湯・加賀温泉郷。今年3月の北陸新幹線延伸を追い風に目的地になる町へ。観光需要増加をとらえた自治体が企業と連携した新たな交通サービス。日本を代表するリゾート運営企業が地域の伝統を新たな感性でおもてなしすることで文化を守る。そんな地域活性化のかたちとは。石川・金沢市と福井・福井市の中間に位置する加賀温泉郷。山代温泉「界 加賀」は400年前に創業した老舗旅館の歴史を受け継いだ紅殻格子が印象的な伝統建築の温泉旅館で、今年新たなサービスを開始した。ラウンジに九谷焼や山中塗など伝統工芸の器約100点が並び、自分でお気に入りの器を選び使うことができる。ラウンジは歴史と人をつなぐ役割、器と人、器と地域をつなぐ役割があるとのこと。チェックインからチェックアウトまで、地元の伝統工芸の息吹を感じながら滞在できる空間づくり、さらに温泉旅館としては日本初という金継ぎ工房を設置し金継ぎ体験を実施している。さまざまな文化体験を通じご当地の魅力を発信する新たな旅館のかたちに。旅館がその土地の新たな魅力を創造し観光需要の増加が見込まれる中、課題として浮上するのが観光地を巡る足。加賀市では今年3月、Uber Japantと連携し「加賀市版ライドシェア」をスタートさせた。新たな移動手段で3個所の温泉地を結び、回遊をうながすだけでなく二次交通不足の解消に備える加賀温泉郷の戦略だ。また市の担当者は1泊2食3湯4食というテーマを加賀ているとのこと。
11月の米国大統領選挙に向け、身内の民主党議員がバイデン大統領に対し、選挙戦からの撤退を求めた。民主党のドゲット下院議員はトランプ前大統領とのテレビ討論会について「トランプの多くの嘘を暴くことができなかった」と指摘し「撤退という痛みを伴う困難な決断をすることを望む」として、バイデン氏に選挙戦からの撤退を求めた。米国メディアによると、民主党の連邦議員が公に撤退を求めたのは初めて。
イーロンマスク氏が率いる米国の電気自動車大手テスラの新車販売台数が初めて2四半期連続で前年を下回った。テスラが2日に発表した今年4月から6月の新車販売台数は世界で44万3956台で前年同期比4．8％減少。背景には中国メーカーとの競争激化やEVの需要低迷といった影響があるとみられている。
4大会ぶりにアジアカップを制覇したU−23日本代表。きょうオリンピック代表が発表され、小久保玲央ブライアン選手、藤田譲瑠チマ選手、荒木遼太郎選手などアジアカップ優勝に貢献したメンバーが選出された。オーバーエイジ枠は2008年の北京大会以来となる選出なし。松木玖生選手は落選となった。1968年のメキシコ大会銅メダルを超える過去最高の成績を目指す。アジアカップで2ゴールをあげた柏レイソル・細谷真大選手は「五輪という大きな大会でもあるのでそんな場でも勝負強さを見せていきたい」などとコメント、オリンピックでの目標は「ゴール」を揚げた。
ハンドボール国際親善試合・日本vsフェロー諸島（代々木第一体育館）。安平光佑が最多8得点。日本31−25フェロー諸島。
パリオリンピックに向け男女日本代表がファンを招いてイベントを開催。子どもたちからの質問コーナーでは河村勇輝は子どもの「スリーポイント何本入れてくれますか？」との質問に「3本決めて富永選手が5本決めます」とコメント。国内最後の強化試合、女子は世界ランク9位のニュージーランドと男子は韓国との2戦を終えて代表メンバー12人を決定。
バスケットボール女子日本代表・宮崎早織にインタビュー。宮崎のポジションはポイントガード。ボールを持つ機会が最も多いポジションでチームの司令塔。しかし2021年東京五輪で宮崎の出場はわずか3分15秒しかなかった。悔しさをばねにそこから逆転劇が始まる。今年2月のパリ五輪最終予選では先発でポイントガードを任され平均26.5分出場、13得点6アシストで抜群の存在感を見せた。河村勇輝も彼女のすごさについてコメント。パリ五輪初戦の相手は米国。宮崎は「初戦から戦えて凄く燃えますし、東京オリンピックの時に全然試合に出られなかった分自分がどれだけ通用するかをまた改めて感じたいなと思っているのですごく楽しみです」とコメント。
松崎涼佳が「パリ五輪では、宮崎早織選手のまわりの選手をより活かすスピードに注目したいですね」とコメント。バスケ女子代表は明日、ニュージーランドと強化試合。明日は馬瓜エブリン選手を特集する。
ドジャースvsダイヤモンドバックス（ドジャースタジアム）。絶好調の6月も終わり、7月最初の試合を迎えた大谷翔平。第1打席はツーベースヒット。第3打席ではセンター前に運びマルチヒット。第4打席、相手は今季1本もホームランを打たれていないJ・マルティネス。第27号の特大弾。確信フリーズ。大谷翔平は「入るなとは思いました。高く上がったのでそれでも良かったとは思います」とコメント。6月男だけでなく7月男でもあった大谷。21年と23年は7月も月間MVPを受賞していた。打点は4打点差。三冠王に近づくなか、ヤンキースのA・ジャッジが暫定三冠王。大谷も今月中に三冠王となる日がくるはず。ドジャース6x−5ダイヤモンドバックス。
広島vs阪神。4月21日以来ホームランのない阪神・佐藤輝明が73日ぶりの4号ソロで阪神が先制。しかし5回、痛恨の送球エラー。このプレーをきっかけに広島に追いつかれるが、直後の攻撃で佐藤は決勝ホームラン。岡田監督に球団最多タイとなる514勝目をプレゼントした。
日本ハムvsロッテ。ロッテ・佐藤都志也がランナー1塁、2塁のチャンスで3ランホームラン。今季エスコンフィールドで初勝利。ロッテ9-6日本ハム。
DeNAvsヤクルト。ヤクルトは初回、先発の山野がDeNAの4番・牧に11号3ランを浴び、追う展開。こつこつ点をかえし同点においつくと9回、チャンスでサンタナがタイムリー。ヤクルトが逆転勝ち。ヤクルト5-3DeNA。