- 出演者
- 榎並大二郎 長内厚 堤礼実 今湊敬樹
オープニング。
オープニングのあいさつ。
きのう発表された日銀短観で大企業・製造業の景気判断が2期ぶりに改善したことからら日本経済が脱デフレに向かっているとの見方が強まり、きょうの東京株式市場は割安な銘柄を中心に買い注文が広がった。また長期金利の上昇を受けた金融関連銘柄や輸出関連企業の好業績を見通した買い注文も入り、平均株価は一時500円近く値を上げた。終値で4万円台を回復するのは約3カ月ぶり。
先月、独自のポイント付与を行う仲介サイトで自治体が寄付の募集を行うことを来年10月から禁止する、と総務省が発表したことについて、楽天グループが撤回を求め反対の署名活動を実施。松本総務相は「適正化を目指すものであるとご理解いただきたい」と強調した。
日立がメディアに公開した新施設「Automation Square HANEDA」は製造現場で使用される日立の様々な省人化・自動化技術が集結している。人手不足が深刻化するなか、製造・物流現場などでは省人化・自動化技術の需要が高まっていて、日立はこの施設で展示されている技術を見てもらい製品購入に結びつけたい考え。日立は国内外の先進的な技術の導入を促進し「日本の成長の源泉である製造業を元気にしていきたい」としている。
並べて評価されることの多い、日立とソニーについて、有識者に話をきいた。両社の共通点として「事業構造の大きな転換、海外売上比率が高い、オープンイノベーションを有効活用」をあげ、「顧客企業と一緒になって考えることで、あらたなイノベーションをうみだしていくことが期待される」と結んだ。
東京・松坂屋上野店が開催している「ありがとう諭吉セール」は40年にわたり親しまれてきた福沢諭吉に感謝の意味を込めたセールだ。新紙幣が明日から流通する。1万円札は実業家の渋沢栄一、五千円札は津田塾大学創始者の津田梅子、千円札は“近代日本医学の父”北里柴三郎の肖像画がデザインされている。新一万円札の顔となる渋沢栄一の出身地、埼玉・熊谷市のおふろcafeハレニワの湯では新紙幣がデザインされた入浴木が100万円分浮かんでいる。その名も「渋沢栄一100万円お札風呂」。20年ぶりとなる紙幣の刷新に飲食店などでは対応に追われている。四川屋台(東京・大田区)で新たな券売機の購入などにかかった経費は230万円ほど。材料費の高騰も追い打ちをかけ、やむを得ず2年間据え置いてきた全メニューの値上げに踏み切った。東京・品川区のラーメン店では券売機の購入が高額なため、部品交換での対応を決断した。しかし部品交換には3カ月かかるという。やむを得ず当面は両替を手作業で対応する。業界団体によるとあす時点で新紙幣に対応している銀行のATMは全体の9割以上、飲食店の券売機は約5割、自販機は2割〜3割に留まっている。大手メガバンク三行では原則4日〜両替で新紙幣入手可となる。
伊藤忠商事は今月からウォーレンバフェット氏率いるバークシャー傘下「デュラセル」の乾電池を発売。大手家電量販店やネット通販での販売を予定し5〜7年後に年間50億円の売り上げを目指す。伊藤忠は先月も大株主であるバークシャー傘下のアパレルブランドについて、アジアでの製造・販売権を獲得するなど提携が相次いでいる。
中国の投資会社が、北海道のリゾート施設「星野リゾートトマム」の売却を発表した。中国の投資会社「復星国際」は1日、「星野リゾートトマム」を資産に持つ企業を東京の不動産投資合同会社におよそ408億円で売却すると発表した。北海道・占冠村にある「星野リゾートトマム」は、スキー場やホテル、プールなどを備えたリゾート施設で、「復星国際」は2015年に取得していたが、2022年以降、資金繰りが悪化し、最近は海外資産を次々と手放している。
横浜市にある関東学院小学校の児童はタクシーでアフタースクールに向かう。子供専用送迎シャトルのシェアリングサービスを提供している「hab」と横浜市が子育てと仕事の両立支援を目的に始めた子ども専用相乗りタクシー。事前に行先を予約すると、AIが送迎のルートを算出し子供たちが相乗りで利用できる仕組みになっている。タクシーの到着や乗車、経路情報などは全てLINEやアプリで届く。車載カメラを通じて車内状況を確認出来る。アテンドするのは子どもたちの送迎のための研修を受けたドライバーだ。習いごとを掛け持ちする子供たちも多い中、仕事の都合で送迎が厳しいという声に応える形で始められたこのサービス。共働き世帯が多い近年では「アフタースクール」への需要が高まり、保護者が安心して学校を選べるように学校側も時代に合わせた変化が必要になっているという。habの豊田代表取締役は「地域の事業者との連携を広げてゆきたい。」等とコメントした。
北朝鮮は超大型の弾頭を装着した戦術弾道ミサイル「火星11型」の試験発射に成功したと発表した。「火星11型」は新たに4.5t級の「超大型弾頭」を装着可能だと北朝鮮メディアが伝えている。試験発射は飛行の安定性と命中精度を確認するために模擬の弾頭で行われ、最大500km飛行し成功したとしている。
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体操男子日本代表試技会(都内)が行われた。東京オリンピックではわずか0.1点差で涙の銀メダルとなった体操日本。きょうの想定はパリ五輪団体予選だった。橋本大輝がロペスを決めきった。
フェンシング日本代表記者会見(都内)が行われ江村美咲が登場した。江村はセーヌ川で開催されるパリオリンピック開会式で旗手を務める。江村は「楽しみにしている」などとコメントした。
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パリオリンピックの開会式はセーヌ川の船上でパレードで行われる。榎並さんは「革命的ですね」などとコメントした。
女子バスケットボール日本代表・町田瑠唯は東京五輪で全6試合に出場し1試合の平均アシスト数は全体トップの12.5。オリンピック新記録となる1試合18アシストをマークするなど銀メダル獲得の快挙に大きく貢献した。2022米国WNBAに挑戦するもケガなどで東京五輪以降日本代表での出番なし。町田は「ケガしたことによって色々考える時間ができて、自分の中で整理できたところだったり切り替えられた部分もあったと思うので、必要な時間だったのかなと思います」と話す。代表を外れた3年間で導き出した答えはパスをより活かすためのシュートへの意識だった。町田は自分の想像していた3年間になってないなどと話した。
プロ野球オールスターのファン投票の結果が発表された。セ・リーグの初出場は阪神の才木投手とDeNAの山本捕手となった。筒香嘉智は5年ぶり6度目のオールスター。今年はエスコンフィールドで初開催。日本ハムは9選手が選ばれた。日本ハムvsロッテでは、初出場の郡司裕也が逆転ツーランホームラン、上川畑大悟も2年ぶりの今季初ホームラン。日本ハムの連敗はストップした。
阪神の先発はファン投票の先発投手部門で選出された才木。リーグトップの8勝を挙げている右腕が5回までノーヒットに抑える。先頭バッターにこの日初ヒットを許するが、後続を打ち取り7回無失点でマウンドを降る。才木に負けないピッチングを見せたのが広島の森下暢仁。プロ野球史上20人目の三者連続三球三振を達成。3-0で阪神が勝利。
7年ぶり、長野での開催となった一戦。中日、1点リードの9回マウンドに上がったのは抑え部門でファン投票では初出場のマルティネス。安定感抜群のピッチングで三者凡退。2-1で中日が勝利。
7年ぶり青森で試合を行ったオリックス。津軽のファンを沸かせたのは杉本裕太郎。ラオウの一発がチームを勝利に導いた。楽天1−4オリックス。