- 出演者
- 榎並大二郎 渡辺広明 堤礼実 今湊敬樹 馬渕磨理子
オープニング映像。
堤アナウンサーが挨拶をした。
きょう午後、中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が地球に帰還し、中国北部の内モンゴル自治区に着陸した。「嫦娥6号」は先月3日に打ち上げられ、地球からは見えない月の裏側で岩や土壌などのサンプルを採取し、世界で初めて地球に持ち帰ることに成功。宇宙開発をめぐって、アメリカとの競争が激化する中、習近平国家主席は「人類史上初めて月の裏側からのサンプル回収を実現したことは宇宙強国の象徴的な成果だ。今後も民族復興の偉業に貢献してほしい」とコメントで称賛し、国威発揚を図っている。
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日本時間午後8時半ごろ、天皇皇后両陛下はウィリアム皇太子と共に会場に到着し、国王夫妻と笑顔で再会を喜ばれた。陛下はチャールズ国王と、皇后さまはカミラ王妃とそれぞれ馬車に乗りバッキンガム宮殿までパレードされた。両国の国旗が掲げられた並木道を馬車列が進むと歓声があがり、馬アレルギーのためマスクを着用した皇后さまも王妃と共に笑顔で手を振られた。君が代の演奏と共に宮殿に到着した両陛下は馬車を降り、国王夫妻と共にプライベートな昼食会に臨まれた。
岸田総理が先週表明した8月から10月までの3か月間、電気ガス料金への補助を行う「酷暑乗り切り緊急支援」について、公明党・山口代表と会談した。また自民党はきょうから政調全体会議で議論に入り、今週中に自民案を取りまとめ、岸田総理に提出することを決めた。政府与党は家庭向け電気料金を1kWhで3.5円補助し、標準世帯で月1400円減額するほか、ガス料金も月450円減額する案を軸に調整する見通しだ。
最低賃金について、今年度の引き上げに向けた議論が、きょうから厚生労働省の審議会で始まった。現在の全国平均は時給1004円で、過去最大の43円増となった昨年度を大幅に上回る引き上げとなるかが焦点。最も高い東京都と、最も低い岩手県では220円の差があり、地域間格差の是正も課題となる。引き上げ幅の目安は来月下旬にも示される見通しだ。
最低賃金の引き上げについて、馬渕さんは「最低賃金が引き上げられると、賃上げ全体にいい影響を与える。デフレから脱却し、力強さを取り戻すためには雇用の7割を支える中小企業や小規模事業者の賃上げが重要だが、物価高で利益が出ていない中での賃上げには懸念が強い。働く人の視点に立てば、賃上げの上昇に伴い、やりがいや生きがいを持てることが大切になる。今の日本には、ここがいいなどと思えるような自己肯定感が足りない。議論だけではなく、実行することが必要。」などと解説した。
岸田首相は国会会期中に政治資金規正法の改正を巡り麻生副総裁と意見が合わず関係に亀裂が入ったとされている。2人の会談は18日にも行われたが関係修復に至らなかったとみられている。岸田首相は日中の茂木幹事長を交えた3者会談に続き、夜に麻生副総裁と2人で3時間にわたる会食を行い改めて関係改善を図ったとみられる。週末菅前首相が総裁選について「新しいリーダーが出て来るべき」と述べたことが総理交代を求める声との受け止めも出る中、岸田首相は再選に向け麻生副総裁の協力の取り付けを図ったとみられる。
「特定技能」は介護や建設などの分野で外国人が働けるように2019年に導入された新たな在留資格。イオン傘下でビルメンテナンスなどを請け負うイオンディライトは“特定技能”外国人について2030年度までに4000人を受け入れ、人手が不足している企業に人材を紹介するサービスを開始する方針であることが分かった。イオンディライトは去年11月インドネシアから16人を受け入れ清掃業務などを任せていて、今後宿泊業など人手不足が深刻な分野を中心に紹介する業界を拡大していきたいとしている。
消費経済アナリストの渡辺広明さんの解説。渡辺さんは「特定技能は日本で暮らす在留資格の1つで、人手不足の分野に限って一定の専門性を持つ外国人人材を受け入れるもの。正社員として受け入れて在留資格の更新もできて家族の帯同も可能になるケースもある。この制度を利用する外国人材が増えると人手不足の緩和につながり日本のサービスレベルの維持がしばらく可能になるかもしれない。日本を訪れるインバウンド客にとっては、自国に戻ってからも日本食を求めるニーズが高くて外食産業の海外進出にもつながる。外食チェーンが海外展開するときは日本で雇用した特定技能の外国人人材が母国に帰国したあとに管理職等に育つことも遠い未来ではなさそう。外国人留学生の雇用から今回への雇用への切り替えが進むと商品やサービスの価格が上がる可能性があるが、デフレから脱却するプロセスなのかもしれない」等と話した。
日本リカバリー協会が2017年から行っている健康や生活状況に関する調査(ココロの体力測定2024)によると、「疲れている」と答えた人は78.3%だった。年代別に見ると年代が上がるほど元気な人が増え、60代以上は下の年代より10%以上多い結果となった。睡眠時間が5時間未満の人は疲れやすい人が多く6時間以上の人は元気な人が多いことが分かった。元気な方は睡眠時間以外の休養時間を2時間以上とっている。
総務省は、ふるさと納税のルールを見直すと発表。来年10月からは独自のポイント付与を行っている仲介サイトで、自治体が寄付の募集を行うことを禁止するとしている。ここ数年、仲介サイトの間でポイント還元率を高めたキャンペーン競争が過熱化し、ポイントの原資に自治体の経費が実質的に使われていると問題視されていた。
BYDは、スポーツセダンタイプの電気自動車「BYD SEAL」を発売。1回の充電で640km走ることができ、価格は528万円からで申請中の補助金が適用された場合は、さらに価格が抑えられるとしている。BYDは去年日本市場に参入し、これまでにSUVとコンパクトカーを発売している。
山下美夢有選手がアメリカから帰国。昨日まで行われた全米女子プロゴルフで、大会前まではオリンピック出場権外だったが、プレッシャーがかかる場面でも崩れないフォームからの安定したショットで逆転し、パリへの切符を掴んだ。
バスケットボール女子日本代表は、パリオリンピックに臨むメンバーが決定。23人の候補選手から馬瓜エブリンや山本麻衣など、若手選手らが選出。また過去2大会連続出場で、世界と戦う厳しさをよく知る町田、高田、宮澤といった経験豊富なメンバーも選出された。選ばれた12人は全員、オリンピックを経験している。初戦の相手は、前回大会の決勝で敗れたアメリカだ。
バスケット女子日本代表について、榎並アナウンサーらは「代表合宿を取材していて、魅力的なメンバーばかりだった」「ライバルでもあり、仲間でもある存在の思いとともにパリに向かう」などとトークをした。
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大谷は、G・クロシェと対戦。M・ロハスがヒットを打った試合は、どんなピッチャーが相手でも絶対に負けないという不敗神話がある。9回に大谷はセンターフライで、自身が持つ連続試合打点を8に更新。M・ロハスが持つ不敗神話も23に伸ばしている。(ドジャース3ー0ホワイトソックス)
ロッテvs楽天。ロッテの1番、岡大海。岡のツーベースを皮切りに初回から2点を追加。きょう3本のヒットがすべて点につながり、大量得点を演出。ヒットの数で上回ったのが佐藤都志也。タイムリーを含む4打数4安打でパ・リーグの打率ランキング上位に浮上。ロッテ10-2楽天。
阪神vs中日。きょう3番でスタメン出場の中日・板山祐太郎。去年まで在籍した古巣、阪神相手に4回、6回と連続ヒット。さらに両チーム無得点の8回、1打先制のチャンスに値千金の決勝タイムリー。猛打賞の板山が中日を勝利に導いた。中日1-0阪神。
広島vsヤクルト。広島の先発、森下暢仁は第1打席でヒット。第2打席にもヒット。さらに第3打席でもヒットで猛打賞。打率は.429。投げては雨のコンディションでもヤクルト打線を寄せ付けず9回91球で完封勝利。マダックスを達成。広島3-0ヤクルト。