「ザ・穴場ツアー」を紹介。U字工事が地元を知り尽くすケーブルTV局とコラボして知る人ぞ知る名所や名物を堪能していく旅番組。今回は新潟県佐渡市へ。2024年に「佐渡島の金山」が世界文化遺産登録、盛り上がりを見せる佐渡島へ。今回協力して頂くのは佐渡テレビジョン。まず向かったのは島の最南端の宿根木地区。江戸時代、金山や北前船の法益で栄え、船大工の里とも言われる集落の先に穴場がある。こちらではたらい舟をはんぎりと呼んでいる。背の高い桶を少し浅めに切って使ったというようなことで半分切り「はんぎり」。今でも漁に使われているという。今回は乗るだけでなく、特別に漁の体験もさせてもらった。とれたての海の幸を頂いた。続いて佐渡市民が愛する名物を教えてもらうためにスーパーへ。いごねりを紹介。作っている工場を訪ねた。いご草という海藻だけで作る。いご草は日本海沿岸でとれる海藻。寒天などのように煮詰めて溶かしよく練っていく。それを薄く伸ばして冷やして固めていくといごねりの完成。いごねりはかつては祝いの席などで食べられていたが、今では普段でも食べる佐渡のソウルフード。