天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが佐賀市内で国民スポーツ大会の柔道競技をご覧になった。少年男子の試合を観戦、技が決まると「きれいに決まりましたね」と話された。午後は佐賀県赤十字血液センターを視察、令和以降佐賀県で起きた豪雨や土石流災害と対応の説明や献血について話を聞かれた。佐賀市名尾地区に移動、手すき和紙の工房を訪問された。300年の歴史を持つ県の重要無形文化財「名尾手すき和紙」。工房は3年前、土石流で被災。ことし6月、生まれ変わった工房で説明を受けたあと和紙をすく体験をされた。愛子さまはこんや帰京される。