全国有数の養殖のりの産地、佐賀県沖の有明海で取れた今シーズンののりの入札会が佐賀市で始まった。海の栄養状態がよく、品質の高いのりが出品されているという。佐賀市の佐賀海苔共販センターできょうから始まった今シーズンののりの入札会には、先月種付けした「秋芽のり」を乾燥させた「乾のり」が平年並みのおよそ1億970万枚出品された。佐賀県沖の有明海では、赤潮の影響などでのりの品質が悪化する「色落ち」が起き、このところ2シーズン連続で販売枚数と販売額の日本一を逃している。漁協によると、今シーズンは海の栄養状態がよく、品質の高いのりが出品されているという。県有明海漁協は販売枚数16億枚、販売額232億円を目標に掲げていて、日本一の奪還を目指している。
住所: 佐賀県佐賀市西与賀町大字厘外821-2
URL: http://www.jf-sariake.or.jp/
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