信州松本動物専門学校2年の高岡想さん(20)が優しく声を掛ける相手は相棒のゆきち(9歳・オス)。二人は先月、全国家庭犬訓練競技会に初めて出場し、中級クラスで優勝を果たした。競技はジグザグコースを歩きながらおすわり・待て・おいでなど6つの課題をこなしていく。人間と犬、両方の動きが審査対象。高岡さんとゆきちは8組の出場者で唯一90点以上を獲得し優勝した。9歳のゆきちは人間でいうと60代後半のベテラン。半年前から大会に向けて練習を始めると、時には高岡さんのことをリードしてくれたという。一方で、高齢のゆきちは布施の姿勢が苦手。高岡さんは、卒業後はドッグトレーナーを目指して東京で働くという。
