「寒暖差疲労」とは、体温を一定に保つ「自律神経」の働きが激しい気温の変化で乱れ、体が疲れてしまうこと。1日の気温差が7度以上あると起きやすい。のどの痛み、倦怠感、肩こり、めまい、冷え、食欲不振など症状は様々。外出先での寒暖差対策として、1枚羽織るものを持つのも効果的だという。久手堅医師によると神経や血管が多く集まる「首回り」を冷やさないことが本当に効果的な寒暖差対策だそう。ストールなどをプラスし首周りを温めてあげると、血統がよくなり「冷え・こり」が軽減されるという。また「内臓の冷え」は胃腸の働きが鈍くなり、食欲の低下につながることも。そのため、「下腹部にカイロ」を貼ることで血流がよくなり、内臓を冷えから守ることができる。さらにダルさなどには左右の肩甲骨の間にカイロを貼ると血行がよくなり「だるさ」だけでなく「こり」も改善されるとのこと。