都内の飲食店で広島県産の生がきを使った商品を提供しているが、業者から今年10月中旬に水揚げをすると8割が死んでいたので出荷が厳しいかもしれないと言われたという。そのため、冷凍食品で代用し他の産地のものを使用している。メニューの牡蠣料理は半分くらいに絞っているという。広島県は水揚げされた養殖のかきは9割ほど死んでいるケースも。被害は瀬戸内海だけでなく他の産地にも広がっている。水産庁によると養殖のかきが死んだ割合は愛媛県の一部の割合は愛媛や香川で5~9割。被害のおもな理由についてそれぞれの県では海水温の高さ、餌不足、海水中の酸素不足となる。岡山県備前では一番被害が出ている。その水揚げされたか牡蠣は、生きているものでも例年の半分ほどの大きさに。瀬戸内海について牡蠣の生産量の多い産地ではおおきな被害は報告されていない。今シーズンは卸売価格は上昇しており、かきの入荷量は10月下旬~先月末は17トンで去年同時期より54%減少するという。1キロあたり2200円は前年同時期比は4割上昇するという。広島県呉市のかき小屋では、地元産と東北地方で養殖されたかきも提供するという。また政府の支援策は短期では政府系金融機関が5年間実質無利子で融資。資金の円滑な融通など金融期間に要請する。中長期では国・県が連携し大量死の原因を究明。補正予算の成立後、養殖方法の実証研究を支援。整備費用の一部を補助する。
